▽嵐山

アクセス:阪急嵐山線,京福電鉄嵐山線ともに嵐山駅下車

本来は紅葉の名所でしたが、建長七年(1255年)後嵯峨上皇が嵐山の麓に亀山殿を造営された時に、大和吉野山から多数の山桜が移植され桜の名所となりました。以来毎年多くの人が訪れるようになり、江戸時代になると市民も競って嵐山での花見を楽しむようになりました。『花の山、二町のぼれば大悲閣』(松尾芭蕉)とあるように、往事は、全山、桜に覆われていたようです。今も人気のスポットで、嵐山公園の内外に風情のある茶店、お食事所が多数あります。
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