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ひな祭 三月三日
京都で有名な雛祭といえば、人形の寺として知られる京都の宝鏡寺上賀茂神社下鴨神社で行われる流し雛です。また河原町六条にある市比賣神社で開かれる「ひいなまつり」もすこしユニークな雛祭です。

桜祭 四月十日
夜桜で有名な平野神社では数種類の桜を見物する事ができます。満開の桜の中を、織姫や武者など元禄時代の衣装を身にまとった風俗行列が氏子町内を巡行します。

やすらい祭 四月第二日曜
京都三大奇祭のひとつといわれ、北区の今宮神社で行われます。疫病を鎮める祭として始まり、鎮花祭とも呼ばれていました。当社の北にある念仏寺から出発して町内を練り歩きます。当神社到着後、悪霊を降伏させる儀式が行われます。

藤の森祭 五月五日
伏見区の藤の森神社で駈馬神事3基の神輿、鼓笛隊が武者行列が氏子町内を巡行した後、11:00と13:00と15:00の3回、立ち乗り、逆さ乗りなどの駈馬の妙技が披露されます。

今宮祭 五月五日
北区にある今宮神社で行われ、5日の神幸祭と15日の還幸祭で行われる3基の神輿の拝殿への上げ下ろしが見ものです。

葵祭 五月十五日
京都の三大祭りで有名なこの祭は上賀茂神社下鴨神社のお祭りです。平安貴族そのままの優美な衣装をより鮮やかに彩り、王朝風俗の雅びな衣装をまとった総勢400名、牛馬40頭、御所車などからなる行列が御所から両神社までを彩ります。欽明天皇の代に凶作が続き、賀茂神のたた崇りを鎮めるために、鈴をつけた馬を走らせて祭礼とし、五穀豊穰を祈ったのに始まると言われています。 >詳細

三船祭 五月第三日曜
右京区にある車折神社では今から1100年前、宇多上皇行幸の船遊びに起源を持ち、後に当神社で神事として始まりました。 詩歌、徘楷、書画、稚児、長唄、歌曲小唄などの船20数隻が嵐山・渡月橋上流で扇流しなど優雅な王朝船遊びを再現します。

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貴船祭 六月一日
北区の貴船神社では水に感謝し五穀豊饒を願います。また神輿渡御や、お千度詣りがあります。

田植祭 六月十日
伏見区にある伏見稲荷大社の東方の神田で、早苗を田植えし、1年の豊作を祈願する祭です。平安装束の汗衫を身にまとった神楽女4人が、優雅に神田の傍らで御田舞を舞い、早乙女達30余名によって神田に早苗が植え付けて行きます。収穫の「抜穂祭」は10月25日に行われます。

青菜祭 六月十五日
東山区の智積院では弘法大師、興教大師誕生を祝います。 金堂前で修験者らが柴灯護摩を修します。

貴船の水まつり 七月七日
左京区の貴船神社では水神に感謝する意を込めて、雨乞いに由来する祭りで、舞楽や生間流家元が式包丁を披露します。

七夕祭 七月七日
上京区の北野天満宮では天の川の伝説にちなんで、短冊を笹にかけ願い事が叶うようにと祭神に七夕の詩を献詠し、無病息災を祈願します。また、幼稚園児が踊りを披露します。

祇園祭 七月一日〜三十日
京都を代表する祭で三大祭りのひとつです。 八坂神社の神事として一ヶ月にわたって行われます。世に疫病が蔓延した平安時代の貞観十一年、占部比良麻呂の勅によって諸国の数である66本の矛を神泉苑立て、疫病を追い払う御霊会が行われた事が神事の始まりといわれています。以降、山鉾を豪華に飾り立てられ現在の鉾ができあがりました。 十七日には山鉾巡行が行われ四条通から河原町通、御池通を長刀鉾を先頭に巡行が始まり、「注連縄(しめなわ)切り」や「辻廻し」などのが行われます。路上は数多くの出店が並び大勢の見物客でにぎわいます。また、二十四日には花傘巡行が行われ4つの花街をはじめ、噺子の曳き山や山車、花傘十数基が巡行します。 >詳細

陶器まつり 七月十八日〜二十日
山科区の清水焼の産地一帯である清水団地では、食器、茶花器、インテリアの陶などの陶磁器類数十万点が2〜5割引格安で販売されます。 その他に陶芸教室や展示会などのイベント等も催しなども行われます。

御田祭 七月第三日曜
西京区の松尾大社の虫よけと台風などから水田を守り、五穀豊穣を願う祭事です。農民の農作業を儀式化した祭で、三人の「植女」と呼ばれる少女達が色鮮やかな衣装を身につけ苗を持って荘夫の肩に担がれて拝殿を廻ります。

御手洗祭 七月土用丑の日
左京区の下鴨神社では瀬織津姫と呼ばれる罪や汚れを海に流す女神として信仰されています。池の水に膝までつかり、神前にろうそくを供えて無病息災を祈願します。

陶器まつり 八月七日〜十日
東山区の五条坂では氏子の陶器業者や信楽、有田などが集まり、一帯に約500軒もの露店が並びます。 陶粗大神をまつる祭礼として行われます。 公式サイト:http://www.toukimaturi.gr.jp/

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八朔祭 九月第一日曜
西京区の松尾大社で10:00から祭典が始まります。境内の土俵場では恒例の奉納相撲が行われます。

萩祭 九月第三日曜
上京区の梨木神社は萩の名所として知られています。祭典では萩に俳句の書かれた短冊が下げられ、紅白の萩や菊を献花して、狂言や舞踊などが奉納されます。また、茶席も設けられます。

石清水祭 九月十五日
八幡市の石清水八幡宮で頓宮に行列が到着するのを待って神事が行われます。天皇の使いが参列する「勅祭」のひとつです。

瑞饋祭 十月一日〜五日
上京区の北野天満宮では氏子が秋の豊かな収穫に感謝し、神前に新穀や野菜を奉納した事から始まったとされています。里芋の茎であるずいきや赤なすなどの山海の幸を使ってずいき神輿が用意されます。一日神幸祭、13:00行列出発。4日は還幸祭、13:00行列出発。5日后宴祭。

牛祭 十月十日
右京区の広隆寺ではお面をつけたまだら神が黒牛に乗り、三条通を通って広隆寺の周辺を廻って境内に入ります。意味不明の祭分を読み上げたり、不思議なところが多く京都の三奇祭のひとつ。

時代祭 十月二十二日
京都三大祭のうちのひとつです。 平安時代から明治時代までの歴史上の有名人や行事に託して当時の衣装に身をまとい平安神宮まで巡行します。鼓笛を響かせる維新勤王隊列を先頭に、織田公上洛列など2000余人、約2000キロの時代行列を繰り広げます。当時の歴史を思わせる動く絵巻のようです。 >詳細

鞍馬の火祭 十月二十二日
左京区の由岐神社では、天慶三年に御所にあった祭神を今日の北方に移した際、火をたいて迎えたのが始まりといわれています。山門の前石段の前に松明が集まり、秋深い鞍馬の里が炎のなかに浮かびあがります。京都三大奇祭の一つです。

余香祭 十月二十九日
上京区の北野天満宮で行われる祭りで、太宰府に流された菅原道真が都での栄華を想って詩を詠んだ故事にちなむ祭事です。全国から献詠された和歌を神前で披露します。

亥子祭 十一月一日
上京区の護王神社の平安時代の宮中儀式「御亥猪」に習った神事です。亥の月、亥の日、亥の刻に餅を食べると病にかからないと言ういわれです。「亥子餅」を神前に捧げた後、皇室に献上するために行列が、蛤御門を通り京都御所に向かいます。

火焚祭 十一月八日
伏見稲荷大社では五穀豊穣、家業繁盛を祈願して約20万本もの火焚串が焚き上げられます。18:00から神楽「人長舞」の奉納が行われます。

大護摩供 十一月十五日
東山区の法住寺で行われる「身代わり不動」と呼ばれる本尊の祭です。 舞楽奉納があり、護摩壇のまわりを天狗を先導に赤、青、黒、3匹の鬼が松明や剣を振るって踊ります。その後、護摩が焚かれます。本寺は方除けの不動尊として信仰されています。

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献茶祭 十二月一日
上京区の北野天満宮で安土桃山時代に豊臣秀吉が北野天満宮で催した「北野大茶湯」にちなんで行われます。神前に献茶すると共に、各社寺等に設けられた副席で茶湯が営まれます。

網掛祭 十二月二十五日
東山区の新熊野神社では新しい年を迎える前に、大僕に大注連縄を掛け替えて、氏子の平穏を祈願します。 その大木は神々が宿るとされています。

若菜祭 一月七日
上京区の北野天満宮では春の七草を入れた粥を神前に供えます。七草粥と呼ばれ万病を防ぐと言われています。

奉射祭 一月十二日
稲荷神社の総本社である稲荷大社では、邪気を払う意味で天地四方に青竹の矢を放った後、大蛇を象った大注連縄に吊した大的に交互に矢を放ちます。その矢の当り外れでこの年の豊凶を占います。

節分祭 二月・節分の日
左京区にある吉田神社の節分祭は天神地祇八百万神をまつる本宮並大元宮があり、節分の日の前後3日間行われます。鬼に見立てた悪神を追い払う事で人々の不幸を取り払い、1年の無病息災と平和で幸福な生活を祈願します。

初午大祭 二月初午の日
伏見稲荷大社の稲荷大神が稲荷山に鎮座した日と言われています。故事に則った「しるしの杉」の授与が行われます。

梅花祭 二月二十五日
学問の神様として知られる北野天満宮にて行われます。この日は祭神菅原真公が九州の太宰府で死去した日にあたります。菅公が梅を愛したといういわれから、梅の小紋を添えた神饌を供える事で厄除け祈願もしています。また、お茶会を催しています。

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